利息に注意

個人間融資 の正常な 利息 、異常な 利息

「 個人間融資 で親切な個人の方に借りたかったのに、実際は闇金でした…」

 当サイトにもそういった相談メールが毎日のように届きます。 個人間融資 を装った闇金業者の被害に遭う人は少なくありません。
 ではどうすればこうした闇金に引っかからずに済むのでしょうか。

 闇金かどうかを見分ける、最初の目安はまずは金利( 利息 )です。利息制限法や出資法で利息の上限は、貸付額ごとに決められています。

個人間融資

利息制限法の上限金利

10万円未満 年20%まで
10~100万円未満 年18%まで
100万円以上 年15%まで

これが通常の金融機関で借りた場合の金利です。
下の表は10万円を年利18%・10回払いで返済する際の支払例です。

回数 返済額 元金分 利息分 借入残高
1 10,843 9,343 1,500 90,657
2 10,843 9,484 1,359 81,174
3 10,843 9,626 1,217 71,549
4 10,843 9,770 1,073 61,779
5 10,843 9,917 926 51,863
6 10,843 10,066 777 41,798
7 10,843 10,217 626 31,582
8 10,843 10,370 473 21,213
9 10,843 10,525 318 10,688
10 10,848 10,682 160 0
返済額 108,429 100,000 8,429 0


下の表は10万円を年利18%・5回払いで返済する際の支払例です。

回数 返済額 元金分 利息分 借入残高
1 20,908 19,408 1,500 80,592
2 20,908 19,700 1,208 60,892
3 20,908 19,995 913 40,897
4 20,908 20,295 613 20,602
5 20,911 20,602 309 0
返済額 104,543 100,000 4,543 0

これが利息制限法に則った利息です。

しかし、これは貸金業者に適用される利息であり、純然たる個人間の融資に関しては必ずしもこの利息とならない場合があります。

その場合は出資法の制限があり、こちらは年利109.5%が上限となります。

出資法の上限金利

下の表は10万円を年利109.5%・10回払いで返済する際の支払例です。

回数 返済額 元金分 利息分 借入残高
1 15,667 6,542 9,125 93,458
2 15,667 7,139 8,528 86,319
3 15,667 7,791 7,876 78,528
4 15,667 8,502 7,165 70,026
5 15,667 9,278 6,389 60,748
6 15,667 10,124 5,543 50,624
7 15,667 11,048 4,619 39,576
8 15,667 12,056 3,611 27,520
9 15,667 13,156 2,511 14,364
10 15,664 14,364 1,310 0
返済額 156,677 100,000 56,677 0

下の表は10万円を年利109.5%・5回払いで返済する際の支払例です。

回数 返済額 元金分 利息分 借入残高
1 25,792 16,667 9,125 83,333
2 25,792 18,188 7,604 65,145
3 25,792 19,848 5,944 45,297
4 25,792 21,659 4,133 23,638
5 25,794 23,638 2,156 0
返済額 128,962 100,000 28,962 0

出資法による貸付についてはグレーゾーンでもあり、厳密に言えば利息制限法を超えた部分の金利については取り消しを求めることも可能だとされています。109.5%というのは、貸した側が刑事処分を受けないラインということです。

いずれにせよ、上記の返済回数、返済額が法の規制内の目安であり、これを超えていたら問答無用で違法貸付となる、という点に注目して下さい。

○万円借りて□回で返済。月々△万円で返済総額は×万円。

これをまず冷静に判断して下さい。個別の細かい数字については返済シュミレーターの利用をおススメします。